ダイムラー純利益29倍、メルセデス好調…第3四半期実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
Eクラス
Eクラス 全 2 枚 拡大写真
ダイムラーは28日、2010年第3四半期(7〜9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、メルセデスベンツやスマートを合わせたグループ全体の売上高は、250億7100万ユーロ(約2兆8280億円)。前年同期比30%増となった。

また、純利益は16億1000万ユーロ(約1816億円)。前年同期の5600万ユーロ(約63億円)から、一気に約29倍もの増益を成し遂げた。黒字決算は3四半期連続。

ダイムラーによると、増収増益の要因はメルセデスベンツ乗用車部門の好調。第3四半期のグループ全体の世界新車販売は、前年同期比23%増の47万5110台。市場別では中国や米国、車種別では『Eクラス』や『Sクラス』の人気が、結果につながった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る