日本特殊陶業、欧・米の海外子会社を大規模再編

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日本特殊陶業は、海外子会社を再編すると発表した。

従来、米国内でのスパークプラグ製造は、米国特殊陶業のウエストバージニア工場とアーバイン工場の2拠点で行っていたが、製造拠点をウエストバージニア工場に集約して効率化を図る。2011年5月までにアーバイン工場からウエストバージニア工場へ設備を移設し、アーバイン工場は操業停止する。

ただ、アーバイン工場に併設している倉庫・配送センターは、サービス体制維持のため西海岸地域の物流拠点として活用する。

欧州では従来、ドイツに販売会社、フランスに販売会社と製造会社があったが、子会社を再編し、指揮系統を一本化する。具体的には、フランスNGKスパークプラグを存続会社とし、ヨーロッパ特殊陶業をフランスNGKスパークプラグに吸収合併し、製販を一体化する。その後、2011年1月か2月にもこの新しいフランスNGKスパークプラグを欧州NGKスパークプラグに吸収合併する。

さらに、生産体制見直しの一環として、機械工具を製・販売造するポーランドの「ポーランドNTK」を2011年6月までに清算する。

《レスポンス編集部》

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