ホンダ系のTSテックと今仙電機、株式の相互保有で合意

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダ系のシートメーカーのTSテックと、同じくホンダ系でシート部品を扱う今仙電機製作所は、四輪車用シート事業での協力関係の強化するため、株式を相互保有することで合意した。

TSテックは四輪車用シートを中心とした自動車内装品の開発から生産、今仙電機は四輪車用シートの機構部品を手掛けている。両社は、これまでも四輪車用シートの開発・生産で協力してきた。

四輪車用シートは、安全性能や快適性の向上といったニーズが高まる一方で、燃費向上のための軽量化や低価格化という相反するニーズも求められている。

両社はこうしたニーズに対応したシートを開発するため、株式の相互保有という一歩踏み込んだ協力体制を整える。

TSテックは現在今仙電機の株式を1万株保有しているが、さらに30万株を追加取得して出資比率を1.71%に引き上げる。今仙電機も、TSテックと同額程度まで出資額を増額する。今仙電機のTSテック取得株式数は約23万株程度になる見通しで、出資比率は0.34%ほどになる。

両社は今後、具体的な株式の取得方法を詰めていく。

《レスポンス編集部》

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