スズキ中間期決算…アジアの四輪・二輪好調で営業利益が2.1倍

自動車 ビジネス 企業動向
SX-4
SX-4 全 2 枚 拡大写真

スズキが2日に発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期の約2.1倍の688億円と大幅増益となった。

画像:スズキの主戦場インドでの販売車種

北米、欧州での四輪車販売などは低調だったものの、日本での四輪車販売の増加、アジアでの二輪車、四輪車の販売が増加した。このため、売上高は前年同期比11.6%増の1兆3187億円と大幅な増収となった。

四輪車販売台数は国内が同19.1%増の38万台と好調だったほか、インドや中国が好調なアジアが同30.0%増の66万8000台となった。海外全体では同22.1%増の88万台となった。二輪車は国内が同10.6%減の4万2000台と低迷したものの、アジアが好調で海外が同13.0%増の61万6000台となった。

収益では、為替差損や諸経費、研究開発費、減価償却費の増加による減益を、売上げ増、原価低減で吸収し、経常利益は同91.8%増の749億円、当期純利益は同143.0%増の304億円となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る