コマツ、ホイールローダーWA100を全面改良

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ホイールローダーWA100
ホイールローダーWA100 全 1 枚 拡大写真

コマツは、ホイールローダー『WA100』をフルモデルチェンジし、11月1日から販売開始した。

今回のフルモデルチェンジでは、独自のエンジンテクノロジー「エコット3」を駆使したエンジンを搭載。特定特殊自動車排出ガス規制に対応した。

コマツ独自の電子制御HSTを進化させた「STARE(ステア)II-HST」を搭載した。電子制御によりシフト操作をフルオート化し変速操作、キックダウン操作は不要。シフトコントロールスイッチを回すことにより4段階の変速パターンが選択でき、路面状況に応じた牽引力が得られる。除雪作業を想定したSモード(スノーモード)を新たに設定し、雪面での作業性の向上を図った。

さらに自動逆転機能付き油圧駆動ファンを採用することで、ラジエーターコアの目詰まりを軽減するなど、整備性も向上した。

安全面では、オペレーターの安全を確保するROPS/FOPSキャブを標準装備する。キャブ前面ガラスは合わせガラスの大型平面ピラーレスガラス(ガラス落下防止機能付き)を採用し広い視界を確保した。

価格は1100万円で、年間600台の販売を計画している。

《レスポンス編集部》

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