ジェイテクト中間期決算…機械器具部品・工作機械とも好調

自動車 ビジネス 企業動向

ジェイテクトが発表した2010年9月中間期の連結決算は、経常利益が165億2600万円となり、前年同期145億円の赤字から大幅増益で黒字転換した。

売上高は前年同期比37.4%増の4670億8400万円と大幅増収。事業別では機械器具部品事業が、ステアリング、ベアリング、駆動系部品とも大幅に増加し、売上げが同38.3%増となった。工作機械事業も、工作機械、制御機器などが増収で、売上げは同31.4%増となった。

収益では各事業の増収や原価低減活動などの効果で営業利益が168億6400万円、当期純利益が89億4800万円と黒字転換した。

通期業績見通しは、円高の影響はあるものの、アジアを中心とする海外事業が想定以上で推移するとみて、売上高が19.5%増の9200億円、営業利益が350億円、経常利益が340億円、当期純利益が180億円と上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. 3人乗り電動バイク「e-NEO」、北海道初上陸...100V電源でも充電可能
  4. 【スズキ バーグマンストリート125EX 試乗】125ccスクーター3兄弟で「最もラグジュアリー」である理由…伊丹孝弘
  5. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る