ジェイテクト中間期決算…機械器具部品・工作機械とも好調

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ジェイテクトが発表した2010年9月中間期の連結決算は、経常利益が165億2600万円となり、前年同期145億円の赤字から大幅増益で黒字転換した。

売上高は前年同期比37.4%増の4670億8400万円と大幅増収。事業別では機械器具部品事業が、ステアリング、ベアリング、駆動系部品とも大幅に増加し、売上げが同38.3%増となった。工作機械事業も、工作機械、制御機器などが増収で、売上げは同31.4%増となった。

収益では各事業の増収や原価低減活動などの効果で営業利益が168億6400万円、当期純利益が89億4800万円と黒字転換した。

通期業績見通しは、円高の影響はあるものの、アジアを中心とする海外事業が想定以上で推移するとみて、売上高が19.5%増の9200億円、営業利益が350億円、経常利益が340億円、当期純利益が180億円と上方修正した。

《レスポンス編集部》

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