コスモ石油の中間期決算…マージン改善で大幅増益

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油が発表した2010年9月中間期決算は、経常利益が前年同期比31.3%増267億円と大幅増益となった。

売上高は同13.6%増の1兆2974億円と増収。石油事業は、国内市況が回復したのに加え、猛暑による需要の高まりもあって堅調に推移した。

営業利益はマージン改善などの効果で同89.9%増の296億円だった。在庫評価を除いた経常利益は396億円となり、前年同期から607億円改善した。

当期純利益は同75.5%減の12億円と大幅減益となった。

通期業績見通しは、石油事業の製品市況の改善や販売数量の増加が見込まれるため、売上高は前回予想よりも500億円増の2兆6000億円、営業利益が110億円増の740億円、経常利益が80億円増の660億円に上方修正した。最終利益は180億円と前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る