2009年度特許資産ランキング、2位にトヨタ

自動車 ビジネス 国内マーケット

パテント・リザルトは、企業が保有する特許資産を、質と量の両面から総合評価した「2009年度全業種特許資産の規模ランキング」を発表した。

今回の特許ランキングは2009年4月1日から2010年3月末までに日本の特許庁に新たに登録されたすべての特許を対象に、個別特許の注目度を得点化し、企業ごとに総合得点を集計した。

集計の結果、1位はパナソニック、2位がトヨタ自動車と前年と同じで、3位には前年4位だった東芝がランクを上げた。4位のソニーも1ランクアップした。

上位10社中で、前年と比べて最も順位がアップしたのは、7位にランクインしたデンソーで、ハイブリッド車の空調管理技術や、駐車支援システムに関する技術などが目立った。

また、上位10社のうち、特許1件当たりの得点が最も高く、効率的な特許を持つのはシャープで、登録件数は上位10社中で最も少ないものの、注目度の高い特許を多く保有していることから、5位だった。マルチプルビュー方向性ディスプレイ関連技術や、電子書籍のネット上の課金対価収受システムに関する技術など、注目度の高い特許を多く持つ。

自動車関連ではホンダが前年と同じく10位だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る