帝国ピストンの中間期決算…自動車向けグローバルで好調、黒字転換

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帝国ピストンリングが8日に発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が38億3900万円と黒字に転換した。前年同期は8億3500万円の赤字だった。

売上高は前年同期比44.5%増の277億7600万円と大幅増収だった。国内の自動車生産台数が大幅に増加した中で、グローバルに展開した生産拠点を活用して受注を取りこんだ。

収益では、生産回復による操業度効果、原価低減活動の推進、固定費の圧縮などの効果で経常利益は41億6100万円、当期純利益が23億5300万円と黒字となった。

通期業績見通しも上方修正した。売上高は前回予想よりも43億円増の550億円、営業利益は18億円増の62億円、経常利益が18億円増の69億円、最終利益が9億円増の36億円となる見通し。

中間配当については前回1株当たり5円を予想していたが、予想以上に業績が好調なため、7円に増配して実施する。期末配当予想も5円から7円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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