ヨロズ中間期決算---日産とホンダ向けなど好調

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ヨロズが発表した2010年9月中間期の連結決算は、当期純利益が22億7400万円となり、前年同期の2億4500万円の赤字から黒字に転換した。

売上高は前年同期比47.1%増の518億4600万円と大幅な増収となった。日産自動車やホンダの日本や北米での生産回復で受注が増加した。

北米事業では、ヨロズオートモーティブノースアメリカの操業を停止して北米の生産をヨロズオートモーティブテネシーに集約したことなどから収益が改善、米国日野からの新規受注なども貢献した。アジア事業ではヨロズタイランドが日産『マーチ』の部品を受注したことなどから、売上げが過去最高となった。

これらの結果、営業利益は同353.4%増の46億5100万円、経常利益が同360.8%増の44億5300万円となった。

通期業績見通しは売上高が同21.6%増の997億円、営業利益が同63.4%増の79億8000万円、経常利益が同59.8%増の75億3000万円、当期純利益が同130.3%増の42億4000万円と上方修正した。

《レスポンス編集部》

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