「シビックが日本市場から消えることはない」…ホンダ伊東社長

自動車 ビジネス 国内マーケット
シビック セダン
シビック セダン 全 4 枚 拡大写真

17日、ホンダの新型EVコンセプト発表の為、ロサンゼルスオートショーを訪れているホンダ伊東社長から驚きのニュースが発せられた。

伊東社長は、フィットEVコンセプト発表のプレスコンファレンス終了後のインタビューの中で「日本ではシビックの国内生産打ち切りの報道が飛び交っていますが、シビックブランドを国内から無くすとは言ったつもりはありません」とコメント、社長自ら解説した。

打ち切り報道については「現在もヨーロッパからハッチバックモデルを輸入していますし、シビックブランドを国内から無くすとは言ったつもりはないです。現在国内で販売中の『シビック・セダン』は次のプラン(フルモデルチェンジ)ではやらないつもり、という程度でお話した事が、その部分だけ取り上げられ過ぎたようです」との説明があった。

同時にデトロイトモーターショーで次期シビックのコンセプトモデルを発表するとの示唆も。新型の詳細についての言及はなかったが、新型シビックはセダン以外のモデルが日本国内でも販売されるのかも。

編集部注:残念ながら日本国内でのシビック販売終了は既定路線だ。次期型・新型についても近未来の具体的な予定としての確約をするものではない。ただ、『ライフ』や『バモス』が復活したように、シビックもいつかは復活する、未来永劫の別れではない、ということだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る