ダイハツ工業の10月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比3.3%減の6万6065台となり、前年割れとなった。
国内生産は同9.5%減の5万1854台と6か月ぶりに前年を下回った。
国内販売は同19.2%減の4万449台と9か月ぶりにマイナス。エコカー補助金の終了による反動減で低迷した。軽自動車市場のシェアは36.2%と、前年同月と比べて1.1ポイントダウンした。
輸出は同50.5%減の2073台と半減。オセアニア、アフリカ、中近東、欧州向けが減少した。
海外生産は同29.2%増の1万4211台と12か月連続でプラスとなった。主にインドネシアで増加した。