パワーウインドウに挟まれた女児、意識不明の重体

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20日午前9時40分ごろ、静岡県富士市内の飲食店駐車場で、1歳の女児が駐車中の乗用車の窓に首を挟まれた状態で意識を失っているのを運転者が発見した。女児は近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。

静岡県警・富士署によると、クルマを運転していたのは富士市が乳幼児の保育を委託している「保育ママ」を務める41歳の女性。女性は富士市八代町付近にある飲食店駐車場にクルマを止め、預かっていた女児2人に採らせる朝食を調達。クルマに戻ってきたところ、このうちの1人である1歳11か月の女児が後部座席の窓に首を挟まれた状態で意識を失っているのを発見。消防に通報した。

女児は近くの病院に収容されたが、頚部を挟まれたことで意識不明の重体。警察では女性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は富士市八代町付近。重体となっている女児は助手席に搭載されたチャイルドシートに着座していたが、靴を履かせるために後部座席に移動させていたという。後部座席ではベルトによる拘束は行わず、女児は自由に歩きまわれる状態だったとみられる。調べに対し、女性は「降車時、クルマの窓は閉まっていた」などと話しているという。

警察では女児が足などでパワーウインドウのスイッチを誤操作した可能性を含め、事故発生の状況を詳しく調べている。

《石田真一》

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