【アウディ A8 新型発表】ニューリーダーがターゲット

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A8新型
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アウディジャパンは15日、4代目に進化したフラッシップの『A8』を発表した。A8のターゲットユーザーについて、同社代表取締役社長の大喜多寛氏は「一言でいえばニューリーダーという言葉に集約されます」という。

「自分の価値観、あるいは、自分の考え方を武器にしながらボーダレス社会、インターネットの世界の中で戦っていける、あるいは、新しい価値観を自分が世の中に発信して、成功していきたいという人たち」と定義づける。

「そういった人たちは、常に進化している」ともいう。「ここまでやったからハイ終わりというような価値観ではなく、例えばある世界では成功したので、次は全く違う世界に転身してまたそこで自分の夢を実現しようと自分への挑戦をしている人」。

「そういう人たちは本質を理解し、自分の価値に合ったものを身につけたり、買ったり、あるいはそれを作ったりする。ぜひこのクルマの本質を理解して買って頂きたい」

また、このセグメントについて、「ブランドスイッチは4分の1ほどしかない。残りの方々はいつも同じブランドを買うのです」と分析。「その4分の1の方々は何か新しいことにチャレンジされる方だと思うので、その方たちにアウディのハイエンドモデルの新しいデザイン、新しい技術、あるいは感動を呼ぶような細部に至る新しい価値観を提案したい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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