【アウディ A8 新型発表】スタイリングと実用性の両立

自動車 ニューモデル 新型車
A8新型
A8新型 全 10 枚 拡大写真

フルモデルチェンジをしたアウディ『A8』のポイントはダイナミックなデザイン、ドライビングエクスペリエンス、そしてコンフォートの3つだという。

【画像全10枚】

ダイナミックなデザインについて、営業本部商品企画部長の野田一夫さんはまずフロント部分のシンブルフレームグリルを挙げる。「このシングルフレームグリルも年々進化しており、このA8からはより立体感のある、ワイドで力強いデザインに進化しました」という。

もうひとつ大きな特徴は、LEDヘッドライトである。「昼間でも非常に印象深く、視認性が高いというスタイリング要素に加え、ポジショニング、ロービーム、ハイビームやフォグランプ機能が全てひとつのユニットの中に入っているのです」という。そのうえ、消費電力は通常のライトの半分。そして、寿命は車両ライフサイクルで交換の必要はないという。

リアのデザインでも目を引くのはLEDのテールランプだが、これに加え非常に低いトランクリッドラインも特徴だという。「積載性は十分に確保しています。ゴルフバックの場合、大型のバックが3つ積載できるのです。これは日本からの要件をドイツに要望し、(トランク内部の)サイドを可能な限り抉ることでこれを実現したのです」とスタイリングによって使い勝手に犠牲を払っていないことを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る