【デトロイトモーターショー11】メルセデスベンツ Sクラス にクリーンディーゼル

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S350ブルーテック
S350ブルーテック 全 7 枚 拡大写真
メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは10日に開幕したデトロイトモーターショーにおいて、『Sクラス』のクリーンディーゼル、「S350ブルーテック」を米国市場へ導入すると発表した。

すでにメルセデスベンツは、米国向けの『Eクラス』や『Mクラス』に、クリーンディーゼルの「ブルーテック」搭載車をラインナップ。日本市場でも2010年2月、「E350ブルーテック」が上陸を果たしている。

米国に導入されるS350ブルーテックは、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル(最大出力258ps、最大トルク63.2kgm)を搭載。0-100km/h加速7.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の動力性能と、欧州複合モード燃費14.7km/リットル、CO2排出量177g/kmの環境性能を両立させた。

ライバルのBMWやアウディは、米国向けの『7シリーズ』や『A8』にディーゼルを用意していない。Sクラスへのクリーンディーゼル搭載は、ライバルに対するアドバンテージとなりそうだ。

《森脇稔》

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