【レクサス CT200h 発表】カッコいいじゃない! が聞きたくて

自動車 ニューモデル 新型車
CT200h
CT200h 全 6 枚 拡大写真

レクサス『CT200h』はハイブリッド専用車である。ハイブリッドは環境に優しいクルマというイメージが強くある。しかし一方で、「走りが物足りないというイメージを持っている方が非常に多いと思うのです」と話すのはデザイン本部レクサスデザイン部グループ長の田名部武志さん。

【画像全6枚】

そこでCT200hは、ハイブリッド専用車ではあるが「レクサスのプレミアムコンパクトとして、ダイナミックに走りを感じさせるスタイリングというところをまず作り、その後、ハイブリッドとして必要な空気の流れをコントロールするような順序で、デザインを開発したのです」という。

ダイナミックさはあるスケッチに表れているという。そこには、「四隅に踏ん張った力強いタイヤ。そして、ウェッジシェイプにしたのでスポーティというのではない、強い塊り感やラインがあるのです」という。また、「ハイパフォーマンスを感じさせるフードのしっかりした塊りの存在、それに対して、Aピラーがタイヤに対して良いところに佇んでいるスタンス、そういったエッセンスがこのクルマにあるように感じたのです」。その1枚から全てがスタートしたのだ。

このスケッチは、「若いデザイナーが試行錯誤をし、手を動かして描いたり、コラージュしたりした結果です。実際には全高がもっと高かったり、タイヤももう少し小さい。そんなリアルなパッケージの中でも、この持っているメッセージを何か出せるはずだという、その抽出が一番デザインで苦労したところです」。

最後に田名部さんは「(レクサスとして)様々なデザインのロジックや考えはあり、それはもちろん織り込みました。しかし、最後に終わってみて、“あ、カッコいいじゃない!”という一言が欲しいという思いでデザインしたのです」と思いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  3. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る