2010年の東京オートサロンに登場した「CCSコンセプト」をベースとして『IS-F CCS-R』とともに出展されたモデル。
CCS-Rがサーキット走行に特化した設計とされているのに対し、『IS F クラブパフォーマンス』は公道を走るために保安基準をクリアしたTRD製のCFRPパーツを装着したロードゴーイングマシン。
レクサスのチーフエンジニアである矢口幸彦氏は「エンジンフードも、内装も、リアウイングもカーボン製で、マフラーはチタン製と、やる気まんまんの仕様」と説明する。開発に当たっては、風洞実験や走り込みを重ね、モータースポーツ開発のノウハウを余すところ無く注入したという。