メルセデスベンツ、燃料電池車で世界一周へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
F-Cellワールドドライブ
F-Cellワールドドライブ 全 3 枚 拡大写真

ダイムラーは29日、メルセデスベンツ『Bクラス』をベースにした燃料電池車、『BクラスF-CELL』で、世界一周ツアーを行うと発表した。

画像:BクラスF-CELL

これは1886年1月29日、メルセデスベンツの生みの親、カール・ベンツ氏が世界初の内燃機関車を開発してから、125周年に当たるのを記念して行うもの。いわば、「自動車誕生125周年」の壮大なメモリアルイベントだ。

ツアーは30日、ドイツのメルセデスベンツ本社をスタート。3台のBクラスF-CELLは、世界4大陸・14か国を周遊し、出発地点のドイツ・シュツットガルトでゴールする。総走行距離3万kmを、125日かけて走破する予定である。

ドライバー陣も豪華。F1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手をはじめ、元F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏、デビッド・クルサード氏らがBクラスF-CELLのステアリングホイールを握る。

ダイムラーは、すでにドイツや米国で、BクラスF-CELLのリース販売を開始。今回の世界一周ツアーで、その耐久性や実用性をアピールする計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  2. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  3. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. オフロード感マシマシ! JAOS、新型トヨタ『RAV4 Adventure』専用カスタムパーツを発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る