日野第3四半期決算…海外向け好調、トヨタ受託生産も増加

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車が発表した2010年4〜12月期の連結決算は、営業利益が233億円となり、黒字化した。前年同期は187億円の赤字だった。

期中の国内売上げ台数が前年同期比15.1%増の2万台と好調だったのに加え、海外市場ではアジア・中南米の新興市場の経済成長を背景に、同52.1%増の5万9000台となった。

日野ブランドの売上げ台数は同40.5%増の7万9000台となった。トヨタ自動車からの受託生産車は海外向け『ランドクルーザー』の生産が増加し、同63.5%増の12万3000台となった。

これらの結果、売上高は同37.9%増の9185億円と大幅な増収となった。

経常利益は191億円と黒字化した。前年同期は289億円の赤字だった当期損益は79億円の黒字となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る