兼松やCCC、EVカーシェアのモニタリング調査を実施

エコカー EV
イメージ図
イメージ図 全 2 枚 拡大写真

兼松と兼松コミュニケーションズは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と協力して電気自動車(EV)を利用したカーシェアリングサービスに関する無償モニタリング調査を実施する。

モニタリング調査は、2月に兼松コミュニケが運営する「TSUTAYA小平店」の会員からモニターを募集、期間2か月の予定でEVの無償モニタリング調査を3月から開始する。期間中、電気自動車の充電や店舗でのオペレーションを確認して実運用面での課題をデータとして蓄積する。

3社は、実験で収集したデータを分析し、電気自動車を利用したカーシェアリング事業化などに向けて検討を進める方針だ。

兼松コミュニケは、CCCが展開する「TSUTAYA」のフランチャイズチェーンに加盟して首都圏を中心に店舗を運営している。今回の調査を通して、これらの拠点などを利用し携帯電話を用いたEVインフラの活用提案など、EV普及に向けた事業の展開を検討する上での材料にする。

兼松は、光岡自動車が開発・販売するEV『雷駆』(ライク)を法人向けに販売している。京都府、大阪府を初めとする地方自治体などでの充電インフラ整備事業も手掛けており、EVと充電インフラの両面からEV普及に向けて事業を推進する上での参考にする。

CCCは、社会での新たな生活提案の一環としてカーシェアリングサービスの顧客ニーズを探るべため、モニタリング調査に参加する。今後、調査結果を分析した上でカーシェアリングサービスへの取り組みを検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る