趣味で参戦したラリー中に大クラッシュし、あわや右腕切断かという重傷を負ったロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)だが、本人は今シーズン中の復帰を目指している。
「以前より強くなって復帰したい。カナダGPでのクラッシュの後、実戦から遠ざかったが、その事故を経験することによりさらに強くなって戻ることができた。2007年以来、メンタル的にも強くなったと思うよ。今度も同じことさ。僕の目標は今年中に復帰することだよ」と復帰への意欲を語ったクビサ。
まだ集中治療室に入院中のクビサだが、容態は安定しておりヨーロッパ時間の16日にも最後の手術を受ける予定だ。