【ジュネーブモーターショー11】ポルシェ、111年前の世界初HVを展示

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ローナーポルシェ(1902年)
ローナーポルシェ(1902年) 全 2 枚 拡大写真

意外と知られていないが、世界で初めてハイブリッド車を開発したのはポルシェだ。そのポルシェが、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、111年前に作られた元祖ハイブリッドを展示する。

画像:量産版のローナーポルシェ(1902年)

ポルシェの創始者であるフェルディナンド・ポルシェ氏は1900年、ポルシェ『Semper Vivus』をパリ万国博覧会で披露した。同車は、フロント左右にインホイールモーターを搭載。発電専用のエンジンによって電力を生み出し、バッテリーを充電する方式(シリーズハイブリッド)を採用していた。これが、世界初のハイブリッドカーとされる。

その2年後の1902年、ポルシェの依頼を受けたオーストリアのローナー社が、『ローナーポルシェ』として、このSemper Vivusを量産に移したのだ。

ポルシェは4年前から、このSemper Vivusの復刻プロジェクトに取り組んできた。そして完成した車両が、今年のジュネーブで初公開されることになった。

ポルシェは現在、『カイエン』と『パナメーラ』にハイブリッドを設定。モータースポーツ分野では、『911』にハイブリッドを用意しているし、将来のハイブリッドスーパーカー市販に向けた実験車、『918RSR』もスタンバイしている。

「インテリジェントパフォーマンス」をキーワードに掲げるポルシェ。111年も前に存在していたハイブリッド車の展示は、ポルシェにとって最高のアピールとなりそうだ。

《森脇稔》

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