危険運転罪で起訴の元少年、窃盗容疑で再逮捕

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昨年8月に静岡県三島市内で煽り運転を行い、死傷事故を誘発したとして危険運転致死傷罪で起訴されている元少年(現在は20歳、事件当時19歳)について、静岡県警は24日、沼津市内でタイヤを盗んだとして、窃盗容疑で再逮捕した。

静岡県警・三島署によると、再逮捕された少年は2010年9月10日から13日に掛けての間、当時18歳の少年2人と共謀し、同市内の駐車場に侵入。駐車中のクルマからアルミホイール付きのタイヤ4本を盗んだ疑いがもたれている。

元少年は同年8月26日未明、当時17歳の男性2人が乗ったバイクを乗用車で執拗に煽り立て、三島市大宮町付近の県道で大型トラックと衝突させる事故を誘発。2人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪で起訴された。

警察は元少年がこの事故に関与した証拠を隠滅する目的で、事故当時に装着していたものと入れ替えるためのタイヤを盗んだ可能性も考えられるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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