二輪車輸出が9か月連続プラス、スズキとヤマハが大幅増…1月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
GSR750(海外市場向け)
GSR750(海外市場向け) 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した1月の二輪車の輸出台数は、前年同月比14.1%増の4万3664台となり、9か月連続で前年を上回った。

車種別では、原付一種が前年同期の約7.9倍の1008台となり、8か月連続でプラスとなった。原付二種は同43.5%増の3367台と2か月ぶりにプラスだった。

軽二輪車は同6.7%減の5200台と、6か月連続マイナスだった。小型二輪車は同12.8%増の3万4089台と3か月連続プラスだった。

地域別では、アジア、欧州向けを除いて前年を上回った。北米は同60.9%増の1万3319台と急増した。欧州はEU向けは堅調だったものの、東欧向けなどが低調で同0.3%減の1万9691台と微減だった。

メーカー別では、スズキとヤマハ発動機が大幅に増えた一方で、ホンダと川崎重工が落ち込んだ。

輸出金額は、車両分が3億78万ドル、部品分が1億2361万ドルで総額は4億2439万ドルとなり、前年同月と比べて15.2%の増加だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る