日本自動車販売協会連合会が発表した2月のブランド別新車登録台数は、スズキとレクサスを除く乗用車ブランドが前年を割り込んだ。
トヨタは前年同月比21.3%減の11万5000台と大幅マイナスとなった。前年同月は『プリウス』の販売が好調だったため、反動で落ち込んだ。ただ、シェアは45.5%と高い水準。
シェア2位の日産は同7.8%減の4万4212台と1ケタのマイナスにとどまった。『セレナ』などの販売が健闘している。3位はホンダで同16.1%減の3万4387台だった。
4位はマツダで同17.7%減の1万3381台だった。シェア5位はスズキで同42.9%増の7632台となった。『ソリオ』の販売が好調で大幅プラスとなった。6位がスバルで同0.2%減の7406台と微減だった。
7位は三菱自動車で同28.6%減の4285台、8位は『CT200h』が好調なレクサスで同3.0%増の3473台だった。ダイハツは同31.9%減の286台だった。
トラックは全体的に順調だった。いすゞは同0.4%減の3164台と微減だったが、日野が同15.9%増の2609台、三菱ふそうが同24.2%増の1884台、UDトラックスが同20.2%増の600台と好調だった。