【ジュネーブモーターショー11】マツダ MINAGI …小型クロスオーバーコンセプト

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ MINAGI
マツダ MINAGI 全 12 枚 拡大写真

3月1日に開幕するジュネーブモーターショー。マツダブースのハイライトは、『MINAGI』(勢)だ。

画像:マツダ MINAGI

同車は小型クロスオーバーを示唆したコンセプトカー。2010年秋のロサンゼルスモーターショーで披露された4ドアスポーツコンセプト、『SHINARI』(靭)に続いて、マツダの新デザイン言語、「魂動」を表現したモデルである。

そのデザインは、動物が獲物を捕らえようと動き回る際に見せる筋肉の動きや姿勢をモチーフとした。具体的には、Aピラーを後方にレイアウトすることで、キャビンが後ろよりに位置していることを強調。これは、ドライバーを主役として際立たせるのが狙いだ。

チーフデザイナーの中山雅氏は、「SHINARIとは少し方向性が違うデザインに挑戦した。俊敏かつ安定した動きを表現するため、クロスオーバーSUVのパッケージを選択した」とコメントしている。

またMINAGIには、マツダの新世代テクノロジー、「SKYACTIV」を採用。エンジンやトランスミッション、シャシー、ボディなどにSKYACTIVを導入し、運動性能と環境性能を両立させている。

マツダは、MINAGIの市販計画を公表していない。しかし、『CX-7』の下に位置する小型クロスオーバーとして、市販される可能性が高い。ネーミングは『CX-5』が有力だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る