【ジュネーブモーターショー11】ブリヂストン、次世代ランフラットタイヤを参考出品

自動車 ニューモデル モーターショー
ブリヂストンブース
ブリヂストンブース 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、ジュネーブモーターショー11に『POTENZA S001 RFT』を参考出品している。

POTENZA S001 RFTは、2010年に発売した『POTENZA S001』のドライ・ウェット性能は維持しながら、安全と環境に配慮した特徴を持つランフラットタイヤ。ランフラットタイヤの課題である乗り心地を向上する新技術を採用した。この“第3世代ランフラットタイヤ”は、従来品のS001と比べても遜色のない乗り心地を実現するという。

S001 RFTは、材料技術「NanoPro-Tech」の採用で、新サイド補強ゴムのカーボンの分散性を向上させた。タイヤに負荷がかかった際に発生するカーボン同士の摩擦が減り、発熱が抑制される。これにより、ランフラット走行時のタイヤサイド部の屈曲運動による発熱を従来のサイド補強ゴム対比でおよそ半減できる。

さらに、タイヤサイド部を冷却する「COOLING FIN」を採用した。

S001 RFTは、ヨーロッパ市場で市販用タイヤとして2011年8月に4サイズ発売する予定で、グローバルに展開する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る