ユニプレス、技術開発子会社を設立…機動的な研究開発体制を目指す

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ユニプレスは、4月1日付けで技術開発業務全般を担う子会社を設立すると発表した。

同社は日産系のサプライヤーだが、新興市場の成長や自動車軽量化ニーズの高まりなど、市場環境が大きく変化する中で技術開発力が部品メーカーの生死を左右すると判断した。既存市場、新市場を見据え、新技術・新商品開発を強力に推進するため、ユニプレスが所属する既存の技術開発機能を新会社に集約し、機動的な技術開発体制を構築する。

新会社は「ユニプレス技術研究所」でユニプレスが100%出資する。資本金は1000万円。社長には4月1日付けでユニプレス社長を退任する仁藤哲氏が就任する。

新会社はプレス技術の確立や車体・精密・樹脂それぞれのプレス技術の連携によるシナジーの追求、新技術や新商品開発を強化する。長期的な視点での幅広い知識を持つ研究者を採用・育成する狙いもある。

《レスポンス編集部》

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