【東日本大地震】出光、宮城県で燃料供給を再開…病院消防など優先

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出光興産は16日、宮城県の同社塩釜油槽所を17日に再開すると発表した。当面の燃料油供給について、数日間は在庫品を病院や消防、復旧支援車両等の緊急度の高い相手先を優先して供給する。また、同油槽所の石油各社との共同利用も検討する。

現在、同油槽所のある塩釜港は津波による障害物により船の入港に制約を受けている、供給の拡大は海上航路が確保され次第、順次進めていく。

また、同油槽所は主に宮城県および周辺地域における燃料油の供給拠点となるので、今後の使用にあたっては、石油元売各社が共同利用できる基地として運営するべく協議をすすめていくとしている。

同油槽所は、今回の震災で被災して出荷停止していたが、東北電力の協力のもと復電し、これまでに設備の復旧と設備点検をおこなってきた。

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