【東日本大地震】JAXA、きずな用の通信システムを被災地に提供

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JAXA 設置予定の通信システム概念図
JAXA 設置予定の通信システム概念図 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、東日本大地震で通信設備に大きな被害を受けた岩手県に対し、超高速インターネット衛星「きずな」の実験の一環として、3月17日からきずな用の可搬型地上アンテナ2式、テレビ電話会議システム2式、無線LAN4式などを提供した。

岩手県からの要請を受けた文部科学省の依頼に基づいたもので、通信設備の設置・運用のため、JAXAの要員5人も岩手県に派遣した。

岩手県災害対策本部では、固定電話、携帯電話などの通信設備が全て使えなくなった釜石市と県庁対策本部の間の通信にきずなを利用する。

システムの設置で、岩手県庁と釜石市の現地対策本部間のハイビジョンテレビ会議による情報共有、IP電話による情報共有、安否情報発信などが可能となる見通し。

《レスポンス編集部》

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