安川電機、インド合弁を完全子会社化

自動車 ビジネス 企業動向

安川電機は、インドのロボット販売合弁会社MOTOMANマザーソン・ロボティックス・リミテッドを完全子会社化したと発表した。

インドのロボット市場は、自動車を中心とした産業の発展に伴って拡大しており、今後も急速な発展が見込まれている。市場の伸びに柔軟、迅速に対応するため、経営の意思決定のスピードアップを目的に、インド合弁会社を完全子会社化した。

安川電機は、34%出資する合弁相手のサンヴァードゥナ・マザーソン・ファイナンスと15%出資する双日から全株式を買取り、完全子会社化した。これに伴って子会社の社名を「YASKAWAロボティックス・インディア」に変更した。インド市場のブランド力強化のため、統一コーポレートブランドである「YASKAWA」を新社名に採用した。

完全子会社化に伴って、2010年8月に設立したインド安川電機のモーションコントロール製品事業と連携し、インドでのグループ競争力を強化を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る