安川電機、インド合弁を完全子会社化

自動車 ビジネス 企業動向

安川電機は、インドのロボット販売合弁会社MOTOMANマザーソン・ロボティックス・リミテッドを完全子会社化したと発表した。

インドのロボット市場は、自動車を中心とした産業の発展に伴って拡大しており、今後も急速な発展が見込まれている。市場の伸びに柔軟、迅速に対応するため、経営の意思決定のスピードアップを目的に、インド合弁会社を完全子会社化した。

安川電機は、34%出資する合弁相手のサンヴァードゥナ・マザーソン・ファイナンスと15%出資する双日から全株式を買取り、完全子会社化した。これに伴って子会社の社名を「YASKAWAロボティックス・インディア」に変更した。インド市場のブランド力強化のため、統一コーポレートブランドである「YASKAWA」を新社名に採用した。

完全子会社化に伴って、2010年8月に設立したインド安川電機のモーションコントロール製品事業と連携し、インドでのグループ競争力を強化を図る。

《レスポンス編集部》

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