BMW、新型3気筒エンジン投入へ

自動車 ビジネス 企業動向
年内に新型が登場する予定の1シリーズ(写真は現行型)
年内に新型が登場する予定の1シリーズ(写真は現行型) 全 3 枚 拡大写真

BMWが、新しい3気筒エンジンを開発していることが判明した。

画像:年内に新型が登場予定の1シリーズ

これは、このほどドイツで開催されたBMWグループの決算発表の場で明らかにされたもの。最近のBMWは、ガソリン直列6気筒NAエンジンを、直列4気筒ターボに置き換えるなど、エンジンのダウンサイジングに積極的。新型3気筒エンジンも、ダウンサイジングの考え方が反映されたユニットとなる。

現時点でBMWは、新型3気筒エンジンの詳細を公表していない。しかし、気筒数の増加により排気量が簡単にアップできるモジュラーユニットとして開発。さらに、直噴化やターボチャージャーで過給することで、パワーと燃費を両立させるという。排気量は1.5リットル前後と見られる。

気になるのは、このエンジンがBMWのどのモデルに搭載されるかという点。同社は年内に、次期『1シリーズ』を発表すると宣言しており、次期1シリーズへの搭載が有力だ。その後は、次期『3シリーズ』やMINIなどにも拡大展開されると思われる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る