トラック荷室用の給電スタンド、刈谷PAに設置---高速道初

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伊勢湾岸自動車道・刈谷PAに設置される外部電源アイドリングストップ給電スタンド
伊勢湾岸自動車道・刈谷PAに設置される外部電源アイドリングストップ給電スタンド 全 1 枚 拡大写真

NEXCO中日本は、伊勢湾岸自動車道・刈谷PA(上下)に外部電源式アイドルストップ給電スタンドを設置、3月29日11時から運用を開始する。今回、高速道路初となる荷室(輸送用冷蔵冷凍ユニット)用の給電にも対応する。

「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド」は、2009年度に運用を開始した「中央自動車道・談合坂SA(上り)」、「新名神高速道・土山SA(上下)」、「東名高速道路・牧之原SA(上り)」を合わせて計6か所になる。また、今回高速道路初となる荷室用給電スタンドも刈谷PAに設置する。

給電スタンドを利用するには、利用者認証カードの事前申し込みが必要となる。利用料金は運転室用が1時間あたり72円、荷室用が1kWhあたり36円(消費税込み)。

運転席室内の冷暖房や荷室の冷蔵冷凍ユニットは、通常車のエンジンを回すことで電力を得ていたため、SAやPAでの休憩時や仮眠時などにもエンジンを回す必要があった。エンジンを回す代わりに、外部から電源をもらうことで冷暖房や冷蔵冷凍ユニットを稼働させ、CO2の低減や燃料の節約に貢献する。

《編集部》

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