金子みすゞ「こだまでしょうか」が電子書籍化

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金子みすゞ「こだまでしょうか」が電子書籍化、被災者へのチャリティーも 金子みすゞ童謡集「こだまでしょうか」
金子みすゞ「こだまでしょうか」が電子書籍化、被災者へのチャリティーも 金子みすゞ童謡集「こだまでしょうか」 全 4 枚 拡大写真

 ANALOG TWELVEは3月31日、ACジャパンのCMで注目を集める金子みすゞ童謡集「こだまでしょうか」の電子書籍アプリをAndroid Marketにおいて配信開始した。

 同作品は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人・金子みすゞの初の電子書籍となる。JULA出版局が発行する同名の書籍を、縦書きテキスト対応電子書籍ビューア「DENBON」で再現。CMで有名になった「こだまでしょうか」をはじめ、「わたしと小鳥とすずと」など18作品を、本人直筆のデータとともに収録している。

 CMの影響で書籍の発行元であるJULA出版局には、多数の注文が殺到しているが、地震の影響で製紙が入手できず重版の見込みが直ぐに立たないことから、急遽電子書籍による販売を行うこととなったという。

 両社では、被災者支援チャリティー企画として、被災者を対象に無料版をあわせて公開。また一般向けの有料版については、売上の一部を日本赤十字社の「東北関東大震災義援金」に寄付するとしている。無料版と有料版の内容は同じものになる。

 なお、今回のAndroidに続き、iPhone/iPad版が4月にリリースとなる予定。

金子みすゞ童謡集「こだまでしょうか」(通常版)
対応機種:Android1.6以上
価格:450円

金子みすゞ「こだまでしょうか」が電子書籍化、被災者へのチャリティーも

《田崎 恭子》

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