福島第一原発 ガレキ撤去にコマツ遠隔システム

自動車 ビジネス 企業動向
撮影・提供=東京電力
撮影・提供=東京電力 全 8 枚 拡大写真

東京電力は10日、福島泰一原発構内に散乱するガレキの撤去に、遠隔操作重機による作業を導入することを発表した。1号機から4号機までの一帯で実施する。

【画像全8枚】

放射能汚染したガレキを収容するコンテナ(3.2m×1.6m×1.1m)200個を準備し、集積所に一時保管する。8870tのガレキの撤去を予定する。

遠隔操作重機によるガレキ撤去作業は、コマツのシステムを活用し、清水、大成、鹿島のJVが作業を実施する。

2tトラックに積んだ中継局(中継車)を3号機タービン建屋の山側の道路に設置。半径250mの範囲で油圧ショベルでガレキを撤去、クローラダンプで一時集積所まで運ぶ。クローラダンプとはタイヤのかわりにゴム製の無限軌道をつけたダンプのこと。

いっぽう作業員が乗っているのは、トレーラーを改造した移動式の操作室だ。作業員は操作室から、作業エリアとなる道路に固定した6台のカメラを通して、油圧ショベルやクローラダンプを操縦する。

操作室は、作業エリアの外にある大型機器点検建屋そばに設置されているため、被曝の危険なくガレキの撤去作業ができる。また、作業員が放射線量を蓄積することがないため、作業員の人員確保にも役立つ。

遠隔操作重機を使ったガレキ撤去では、中継車を使わず、操作室内外の作業員が直接無線で油圧シャベルやクローラダンプを遠隔操作することもある。

《中島みなみ》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの小型SUV『WR-V』、改良新型をインドで予告…デビューは10月6日
  2. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  3. 中国BYDの軽EV『ラッコ』“日本脱出”、アジアなど海外市場を開拓へ[新聞ウォッチ]
  4. 日立建機、マルチブーム仕様解体機を受注開始…最大作業高さ28m
  5. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る