ルノー版ジューク、市販にゴーサインか

自動車 ニューモデル 新型車
キャプテュル
キャプテュル 全 2 枚 拡大写真

ルノーが3月のジュネーブモーターショーに出品した小型クロスオーバーコンセプト、『キャプテュル』(CAPTUR)。同車が市販される可能性が出てきた。

これは英国の自動車メディア、『AUTO EXPRESS』が4日に報じたもの。同メディアは、ルノー重役から得た話として、「ルノーは近い将来、3種類のSUVを発売する計画で、その最小モデルがキャプテュルの考え方を反映させたモデルになる」と伝えている。

キャプテュルのボディサイズは、全長4223×全幅1950×全高1586mm、ホイールベース2624mm。全長は日産『ジューク』の4135mmと大差ないことから、ジュネーブモーターショーで公開されるや、「ルノー版ジューク」と呼ばれた。

気になるのは、キャプテュル市販版と、ジュークとの関係だろう。同メディアは「キャプテュルの市販バージョンは、ジュークの車台やエンジンを利用する」と報じている。ルノー日産アライアンスを生かしたモデルとして、開発は進められているようだ。

ルノーは現在40のモデルレンジを、2013年までに44、2016年までに48へと拡大する戦略。ルノー版ジュークは、その戦略の核となる重要モデルに位置づけられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る