住友金属、震災による損失600億円…期末配当は未定

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圧延再開した住友金属鹿島製鉄所熱延工場(4月12日)
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住友金属工業は、東日本大震災の影響で、2011年3月期の連結ベースで600億円の災害損失が発生する見込み。

同社は、震災で鹿島製鉄所が大きな被害を受け、建設向けや自動車向けの製品出荷が滞っている。鹿島製鉄所の減産による販売減で2011年3月期は経常利益が約20億円減少する見込み。

また、今期分を含めた全設備の稼働完了までの現状回復費用、固定資産の減損損失、鹿島製鉄所の減算による操業度損失などで、2011年3月期に約600億円の災害損失を特別損失に計上する見込み。

また、震災前に期末配当は1株当たり2円50銭を予想していたが今回期末配当を未定にした。

《レスポンス編集部》

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