電機業界の他社牽制力ランキング…パナソニックが首位

自動車 ビジネス 企業動向
パテント・リザルト 電気機器業界 他社牽制力ランキング
パテント・リザルト 電気機器業界 他社牽制力ランキング 全 1 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、電気機器事業社の他社牽制力ランキングをまとめた。

特許庁の審査官が拒絶理由通知を発行する際に引用した特許のうち、他社特許の拒絶に引用された件数を集計したもの。1993年から2010年12月末までに公開された特許公報を対象に集計した。

それによると1位はパナソニックで、他社特許拒絶の件数は7万1801件だった。最も引用された特許は光ヘッドに関する技術で、パイオニアやシャープ、サムスンなどの特許64件が拒絶された。

2位の日立製作所は、遠隔医療や携帯電話の広告情報提供システムに関する技術が目立った。3位の東芝は半導体メモリーや記録データ読み取り方式に関する技術で多くの企業の特許が拒絶された。

電気機器業界で最も引用された特許は、広告配信システムに関する富士通の特許で102件の他社特許の拒絶に引用されたが、最終的に同特許も別の特許から拒絶され、現在では既に無効となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  5. 日産、追浜工場の跡地活用計画、9月末までに決定へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る