【上海モーターショー11】ロールスロイス ゴーストにロングホイールベース仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
ロールスロイス・ゴースト・ロングホイールベース(上海モーターショー11)
ロールスロイス・ゴースト・ロングホイールベース(上海モーターショー11) 全 14 枚 拡大写真

ロールスロイスは19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『ゴースト』のロングホイールベース仕様、「エクステンディッドホイールベース」を初公開した。

同車は超高級車のゴーストに、さらなるゆとりを求める顧客に向けて開発されたモデル。ゴーストに対してホイールベースは170mm延長されており、後席足元に圧倒的空間を生み出している。ロールスロイスによると、後席足元のスペースにはゴーストの2倍以上の余裕があるという。パノラマサンルーフも装備される。

エンジンに変更はなく、6.6リットルV型12気筒ツインターボを搭載。最大出力563ps、最大トルク79.5kgmを引き出し、0-100km/h加速は5秒で駆け抜ける。4輪独立制御のエアサスペンションが、優れた乗り心地を実現した。

このロングホイールベース仕様、年内の受注は台数限定とし、2012年に生産される。同社のトルステン・ミュラー・エトベシュCEOは、「中国でのワールドプレミアは今回が初めて。2010年の記録的成長に続いて、アジア太平洋市場は非常に有望」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る