NKSJ、前期純損益129億円の赤字に…震災の保険金と株式評価損で

自動車 ビジネス 企業動向

NKSJホールディングスは2日、東日本大震災による発生保険金および株式相場下落に伴う有価証券評価損の計上で、2011年3月期の連結純損益が従来見込みの250億円の黒字から129億円の赤字になったもうようだと発表した。

主要子会社の損害保険ジャパンおよび日本興亜損害保険の大震災による発生保険金(個人向け地震保険は含まず)は570億円程度の見込み。また有価証券評価損は209億円になるとしている。

なお期末配当は従来通り20円を予定しているという。損保ジャパン単体の純利益は121億円(従来予想270億円)、日本興亜損保の純損益は64億円の赤字(同130億円の黒字)をそれぞれ見込んでいる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る