日本特殊陶業、中国で自動車用酸素センサの生産能力を増強

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新工場建設予定地
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日本特殊陶業は、中国での自動車用酸素センサの生産能力を増強するため、新会社を設立する。

同社は、中国子会社の上海特殊陶業で2006年から、新車組み付け用酸素センサを生産している。中国の自動車生産台数の増加に伴って、センサの需要も拡大してきた。特に、中国でも環境や省燃費への対応が求められていることもあって、中国に進出している世界中の自動車メーカーから現地での供給ニーズが高まっている。

同社は、こうしたニーズに対応するため、上海市から北西約100kmに位置する常熟経済技術開発区に自動車用酸素センサを製造する新工場を建設する。生産能力は当面、年産240万個で、需要に応じて拡大できる。2012年末に工場を竣工し、2013年夏から量産開始する予定。

《レスポンス編集部》

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