4月時点の就職内定率19.8%、震災で採用活動延期が影響

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毎日コミュニケーションズは2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ内定率調査」の調査結果を発表した。

それによると4月時点の内々定率は全体で前年よりも比11.2ポイント低い19.8%にとどまった。東日本大震災の影響で、大手企業を中心に多くの企業が選考スケジュールを6月以降に延期したためと見られる。

内々定保有者の今後の活動では「内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する」が46.2%、内々定先に不満なので続行するが12.2%で、6割の学生が内々定後も活動を継続すると回答。前年よりも13.2ポイント増えた。

ただ、理系男女は内々定先への満足度が高く、早期に活動を終える割合が高い。

内々定状況を文理男女別に比較すると、最も高いのは25.8%の理系男子、次いで理系女子20.4%、文系男子の19.7%、文系女子の14.7%の順。前年比では全カテゴリーで10ポイント前後の減少した。

エリア別の状況では、東北地区が前年比で最も下げ幅が大きく、前年比19.8ポイントダウンの6.4%と1割にも満たない厳しい結果となった。

《レスポンス編集部》

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