パナソニック、スマートタウン構想の事業化を藤沢市・関連企業と合意

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パナソニックらが取り組む藤沢市のスマートタウン化構想図
パナソニックらが取り組む藤沢市のスマートタウン化構想図 全 1 枚 拡大写真

パナソニック、アクセンチュア、オリックスなど9社と藤沢市は、パナソニックが世界に発信する本格的な街まるごと「Fujisawaサスティナブルスマートタウン(SST)」構想実現に向け、共同で事業を検討することで合意した。

今回の事業化に際し、合意した企業はパナソニック、アクセンチュア、オリックス、日本設計、住友信託銀行、東京ガス、パナホーム、三井不動産、三井物産の合計9社。

Fujisawa SSTは、2013年度街びらきを目指し、くらしのエコアイディアを活かしたサービスやエネルギー機器の導入によるスマートタウンならではの新しい街区開発に取組み、開発事業者・メーカー・サービス事業者が一体となって、マスタープラン段階から開発後の運用まで見据えた1000世帯規模の新しい街づくりを推進するもの。

パナソニックは「エネルギー」に「安心・安全」を加えた、パナソニックならではの「家まるごと、施設まるごと、街まるごとのソリューション」を導入、省エネ機器の普及、創エネ、蓄エネ、エネマネの新提案で、エネルギー利用の先進モデルを創出する。

具体的には、太陽光発電システムと家庭用蓄電池を全ての住宅・施設・公共ゾーンなどの街全体に標準装備していく予定。

さらに、この事業モデルは今後、国内外で積極的に展開していくとしている。

《レスポンス編集部》

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