市光工業、震災影響による売り上げ減を懸念して人員削減へ

自動車 ビジネス 企業動向

市光工業は、東日本大震災の影響で今後の売上げ低迷が予想されるため、早期退職優遇制度を実施すると発表した。

同社では、厳しい経済環境下、売上の向上と収益の確保に向けて経費節減や役員報酬カット、管理職の給与カットなど、リストラを進めてきた。しかし、震災の影響で売上減少に加え、今後も売上の落ち込みが予測されるため、更なる経営体質強化を図り、国内・海外でも競争力を向上させて収益を改善するため、やむを得ず人員のリストラに着手するとしている。

早期希望退職者の募集は、正社員を対象に約130人程度。募集期間は6月20日から7月4日まで。希望者には、会社都合扱いの退職金に加え、特別加算金を支給する。また、希望者には再就職支援会社を通じて再就職を支援する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 「実質312万円スタート」スズキの新型EV『eビターラ』、コスパの高さにSNS注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る