スズキのインド販売が伸び悩み…5月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
マルチスズキ・ワゴンR
マルチスズキ・ワゴンR 全 2 枚 拡大写真

スズキのインド四輪車製造子会社のマルチ・スズキが発表した5月の新車販売台数は前年同月比1.9%増の10万4073台と伸び率が大幅に低迷した。

【画像全2枚】

インド経済は依然として拡大しているものの、インフレ懸念から金利が上昇しており、自動車ローンも上がっていることから、販売が伸び悩んだ模様だ。

リーマンショックによる世界的な経済危機以来、同社の販売は2ケタ増が続いてきたが、4月の販売も同4.4%増にとどまり、伸び率の低下が鮮明になってきた。

4月の販売の内訳は、輸出が同13.0%減の1万554台と大幅マイナスで、インド国内向けが同3.9%増の9万3519台だった。

『SX4』や『グランド・ヴィターラ』、『オムニ』などの販売は好調だったが、『アルト』や『ワゴンR』、『スイフト』、『M800』などのスモールカーセグメントが不振だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る