【アウディ A7スポーツバック 日本発表】新ジャンルでも「需要はある」

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A7スポーツバック
アウディ A7スポーツバック 全 6 枚 拡大写真

アウディジャパンが5月17日に発表した『A7スポーツバック』。ラグジュアリーカーの定番といえばセダンだが、アウディはA7スポーツバックで全く新しいジャンルのラグジュアリーカーを提案し、新規顧客の開拓をめざす。

A7スポーツバック最大の特徴はエクステリアだ。『A6』をベースに、独立したトランクルームを廃止、クーペのようなスタイリングとし、大開口のリアゲートを採用した。これにより「ラグジュアリーセダン、ツーリングワゴン、クーペの良いところ取りの欲張りなクルマ」(アウディジャパン広報)に仕上げた。

このコンセプトは、昨年1月に発表された『A5スポーツバック』にも採用されている。A5スポーツバックは発売から1年で、同社の予想を大きく上回る1500台を販売した。「需要は間違いなくある」として、A7スポーツバックの販売にも期待をこめる。

商品企画を担当した天野一登氏は、「A5スポーツバックを発売した際、メルセデスベンツの『CLS』と比較検討するお客様が多かった。しかしA5はクラスではひとつ下。ボディサイズの差でCLSに流れてしまった傾向がある。A7スポーツバックでは、そうした新規層も取込んでいけるのではないか」とした上で、「デザインでこれ以上のクルマはなかなかない。デザインだけでも積極的に選んでいただけるクルマ」と自信をのぞかせた。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る