スズキの米国新車販売、震災の影響はなし…5月実績

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スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターは1日、5月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は2290台。前年同月比は4月の9.3%増を上回る20%増を達成し、8か月連続で前年実績を上回った。

車種別では、『SX4』が1112台で最多。ガソリン価格高騰による小型車シフトを受け、前年同月比は4月の2%増から大きく伸び、26%増を記録した。『キザシ』は引き続き人気で、5月は前年同月比31%増の622台をセールス。キザシの2011年1‐5月米国累計販売は、前年同期比89%増の3193台と伸びている。

その他の車種では、『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)が、前年同月に対して横ばいの378台。日産からOEM供給を受ける小型ピックアップトラック、『イクエーター』は28%増の174台だ。

スズキの2011年1〜5月米国累計新車販売は、1万1124台。前年同期比は17%増と、好調が持続している。5月の販売結果を見る限り、東日本大震災の影響は少なそうだ。

《森脇稔》

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