【株価】トヨタが反発…業績見通し発表を先取り

自動車 ビジネス 株価
トヨタ堤工場
トヨタ堤工場 全 1 枚 拡大写真

全体相場は4日ぶりに反発。連日の下落で、6日の終値ベースの東証1部全銘柄PBR(株価純資産倍率)が1倍ちょうどの水準に低下した。

解散価値まで株価調整が進んだことから、米国景気、国内政局に対する先行き警戒感が根強い中にあって、値ごろ感からの買いが優勢な展開となった。

平均株価は前日比62円60銭高の9442円95銭と反発して引けた。東証1部銘柄の7割近くが値上がりし、自動車株も軒並み高となった。

トヨタ自動車が、10日大引け後に2012年3月期業績見通しを発表するとの一部報道を受け人気化。業績回復に対する期待から、前日比70円高の3285円と5日ぶりに反発した。日産自動車が15円高の782円、ホンダが10円高の3020円と反発した。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  4. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  5. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る