JVCケンウッド、台湾の車載AV機器用メカニズム最大手を買収

自動車 ビジネス 企業動向

JVCケンウッドホールディングスは6月10日、台湾のシンワ・インターナショナル・ホールディングスを買収することで基本合意したと発表した。買収価格は今後協議する。

JVCケンウッドは、シンワの株主である運営ファンドと経営者からシンワの株式を合計51%取得し、子会社化する。

シンワは、車載AV機器用CD/DVDメカニズム製造の最大手で、特に中国や欧州での自動車用品メーカーとの取引に強い。JVCケンウッドはシンワを子会社化し、両社が共通するデバイス事業を強化するとともに、特にJVCケンウッドはシンワの基盤を足がかりに中国市場で事業の拡大・強化を図る。

JVCケンウッドは株式取得資金は今年1月に実施した自己株式の処分と新株発行で調達した資金の一部を活用。8月に株式取得契約を結んで10月に取得を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る